Now is the time to rethink the A&R strategy
今だからこそA&Rストラテジーを改めて考えてみた
久々の投稿で何をテーマに選ぶか考えましたが、「ヒューマンキャピタル」を事務所名に戴く身としては、やはりこの領域のテーマにしようと考え、A&Rストラテジーを取り上げることにしました。
フツーの人を採用するなら、金銭報酬を引き上げればすぐ事態は好転します。しかし、優秀な人の場合、高額報酬だけでは不十分であり、簡単には振り向いてもらえません。KFSは何か、「我が社はコレで採用できてるよ」と言える企業はほとんどないように感じます。
まして、経営環境の不確実性や複雑性が増し、価値観やワークスタイルも多様化した今、優秀人材の人材像、働き方、そして企業側の働いてもらい方も激変しています。人口オーナスやDXを乗り越えて勝ち残るには、優秀人材の貢献は必須であり、レガシーなヒューマンキャピタルマネジメントの抜本的見直しも待ったなしです。
この現況を踏まえて、A&Rストラテジーについて改めて考えていきます。
目次
認識合わせ
優秀人材を欲しがる理由
驚異的な生産性
絶望的な希少性
想定以上の流動性
A&Rストラテジーの実効性を高めるポイント
企業価値向上の鍵となるジョブの特定
アトラクティブなジョブオファー
アナリティクスの活用
デザイン手順
1.スコープの設定
2.離職率の予測分析
3.ジョブオファーの魅力度アップ
4.テクノロジーの導入
5.意識と価値観の共有化
Appendix
Human Capital Investment(人的資本投資)
Human Capital Management(コア人事制度改革)
People Analytics(ピープルアナリティクス)
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