i-Consulting
中小企業経営者の多くは「ないない尽くし」で日々孤軍奮闘しています。その最たる例が、本当の意味で社内に経営に関する相談相手がいないことではないでしょうか。また、社外に相談相手がいたとしても、税理士や会計士など、どちらかといえば「守りかた」に関するアドバイザリであり、将来を切り拓くための「攻め」に関してもプロフェッショナルと言える方ばかりではありません。経営者同士の集まりなどでも、経営者が置かれている立場や心情に通じる者同士ではあるものの、自社の経営について討議できる方を見つけることは至難の業です。そこで経営コンサルタントの出番となるわけですが、高業績企業を支える高名なコンサルティングファームの多くは、案件ごとの投入工数に基づくタイムチャージで報酬を算定するので、課題解決を依頼するたびに報酬額が雪だるま式に増えてしまい、懐事情次第では、高額報酬が必要になるコンサルタントを使うことはできません。そこでわたしたちは、中小企業の予算に合わせて様々な課題を包括的に解決できる統合型コンサルティングメニューであるi-Consultingを用意しました。i-Consulting は、経営者が最優先で解決したい課題に対し、パーパス／ストラテジー／マーケティング／ピープル／リラーニングの5領域を横串で精査、課題の構造を読み解き、実効性に優れた統合的な解決策を提供することから、Integrated（統合された）の頭文字「i」を冠しています。
Client Profile
対象となる方々は下記のように想定しています。
- 中小企業の経営者、後継者（「中小企業」の定義は中小企業基本法に準拠）
- スタートアップ、ベンチャー企業の経営者
- 企業内起業、起業準備中の方 等
【注意事項】
本サービスは、想定プロファイル各位のための限定サービスですので、それ以外の企業や各種法人の方にはご参画いただけません。なお、中小企業基本法の定義の境界線上にある企業に関しては、ご状況やご事情によっては考慮させていただきますので、ご参画をご検討の場合はお気軽にご相談ください。
Framework
対象領域は、パーパス／ストラテジー／マーケティング／ピープル／リラーニングの5つです。各領域における精査範囲は、最優先で解決したい課題との相関が強いテーマに絞り込んで実施します。各領域における詳細は下記リンク先をご参照ください。
Consulting Themes
Feature
Complete within Budgetary Limits
最大の特徴は、クライアントのご予算内でコンサルティングサービスをご活用いただくことができることです。はじめにクライアントからご予算をご教示いただき、その枠内で関与期間、コンサルティング範囲、関与方式等を設計、孤独な闘いを強いられる中小企業の経営者と同じ視座、視点に立って課題解決を推進いたします。コンサルティング範囲、関与方式や訪問頻度をはじめ種々の制限は設けさせていただきますが、予算オーバーを懸念することなく、安心してサービスをご活用いただけます。また、i-Consultingで関与中に、個別課題の解決に特化したソリューションコンサルティングがクライアントにとって望ましい成果を創出できることが判明した場合、追加報酬等について協議して、合意のうえで切り替えることも可能です。その他にも、i-Consultingでは対応が困難なご要望に関しては、関与テーマを絞ってスポット的に関与するs-Consulting、定期な関与で様々な課題を解決するための指針を提供するビジネスアドバイザリ、経営者自身による課題解決に伴走するエグゼクティブ・コーチングにて対応することも可能ですので、お気軽にご相談ください。なお、ご予算とご要望内容がフィットしないケースではi-Consultingはご利用いただけないことがあることを予めご了承ください。
Easy-to-understand explanations
「コンサルタントの資料や説明には、専門用語や略語、横文字が多くて、さっぱりわからない」というお声を伺うことが多々あります。コンサルタントは理論と実践をつなぐ存在であることが求められますが、クライアントにこのようなご迷惑をかけるコンサルタントが存在していることも事実であり、猛省が必要であると認識しております。DXに関しても同様のことが言えますが、日々新しい概念や手法が開発され、その都度新しい専門用語や略語、横文字が増えるため、わたしたちも可能な限りわかりやすい表現での説明に心を砕いておりますが、やむをえず専門用語を用いる場合もございます。しかしその場合でも、必ず解説を加え、お客様のご理解を促すことを約束いたします。曖昧なことやご不明な点がございましたら、遠慮なく再説明をお求めください。
User Benefits
i-Consultingでの対応中、個別に解決すべき課題に直面した場合は別案件として提案させていただくと先に記しました。他のコンサルティングサービスでの対応に切り替えた場合、報酬額を通常より優待させていただきます。i-Consultingご活用中のクライアントには可能な限りご予算枠内で対応することに努力いたしますが、「衰退中の創業事業からの撤退及び事業譲渡並びにDX推進」のような、難易度が高いメガテーマに取り組む場合等は、流石に対応可能な範疇を越えます。このような場合のご負担を少しでも軽減できるよう考慮して、この特典を用意いたしました。
Consulting Fee
月額報酬：ご予算総額を関与月数で均等割りした金額（別途消費税）
貴社にて確保していただいた予算額を関与月数で分割して算出します。例えば、貴社予算額￥3,000,000-、関与月数3か月の場合、月額報酬は￥1,000,000-（消費税込み ￥1,100,000-）となります。
【注意事項】
※実費：上記報酬額に加算して請求いたしますので予めご了承ください。
- 対面：交通費、会議費、書籍費・資料作成支援費等
- Web：書籍費・資料作成支援費
※ご要望いただいた課題解決がi-Consultingでは困難な場合や、価値創造が難しいと判断した場合、通常のコンサルティングサービスを提案することがございます。i-Consulting開始後にこの判断に至った場合に限り、通常コンサルティングサービスの報酬を優待いたしますが、開始前に同様の判断となった場合は優待いたしませんのでご了承ください。