前記事「ホワイトカラーエグゼンプション(WE)は経営のプロを育てられるか」では、WEの導入目的である成果創出と生産性向上を実現するには、実は経営にとって非常に高いハードルがあることを提示しました。
今回は更に一歩踏み込んだ提言をしたいと考えます。即ち、1日6時間労働制の導入です。
1.1日8時間労働制が定着した経緯
6時間労働制を提言する前に、まず現行の1日8時間労働制が定着した経緯を確認しておきましょう。
<労働時間に関する歴史の変遷>

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