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経営、事業、営業、組織、人事に関する戦略の策定・完遂と、個人の自己成長の両立を支えるヒューマンキャピタルコンサルティング

イネーブルメント・プログラムENABLEMENT PROGRAM

コンサルタントとして常に願うのは、関与したクライアントにおける課題解決効果や業績向上が持続することですが、目まぐるしく変わる経営環境や技術革新等の影響で、かつて4〜5年程度維持できた優位性が長くても2年前後しかもたなくなっています。また、関与中は熱意を持って取り組んでいたクライアントチームも、関与終了後は改革業務よりも日常業務に追われ、いつの間にか関与前の連敗集団に逆戻りしてしまうことも稀ではありません。

原因は、協働を通じてクライアントチームの意識啓発はできたものの、課題解決に対するコミットメントや覚悟、問題解決手法や知見の習得等の「レディネス」が整う前にわたしたちがクライアントをリリースしたことにあります。予算やマンパワーの制約範囲内でレディネス整備を行うことは簡単ではありませんが、クライアントのご期待を上回る成果を創出するうえで不可欠なプロセスならば、一歩踏み込む必要があると考えました。

そこで、「課題特定/方針策定/詳細設計」というフェーズを1カ月ずつ、計3ヶ月で実施して最終報告後にリリース、定期的にフォローアップに伺って問題があれば修正・微調整、場合によっては別プロジェクト(以下PJ)を開始する、という通常の課題解決の進め方をベースに、「課題特定/方針策定」2カ月、「詳細設計/レディネス整備」2カ月〜2年という進め方も選べるよう、改革業務を完遂できるレディネス整備を並行して実施する「イネーブルメント・プログラム」をオプションとして用意致しました。

イネーブルメント・プログラムの概要

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「イネーブルメント(できるようにすること)」とは、関与終了後もクライアント自らが課題解決や業績向上を独力で持続的に実現できるよう、必要なレディネスを整える支援を行うことです。

本プログラムは、わたしたちが提供してきた戦略遂行・組織能力強化コンサルティング中小企業向け統合コンサルティングサービス iConsulting, 時間単位でご利用可能なスポットコンサルティング sConsulting, 定期的に相談に乗ることができる経営パートナーサービス ビジネス・アドバイザリスキル開発を担う 人的資本開発プログラム経営コンサルティングスキル養成講座ラーニングと自己成長を支えるコーチング等を、「ビジネス・プラットフォーム」「組織能力(ケイパビリティ)」「スキル」の3つに再編して提供致します。


【イネーブルメント・プログラムとコンサルティング・プロジェクトの相関】

イネーブルメント・プログラム・プロジェクトの進め方

通常の課題解決PJと、イネーブルメント・プログラムを並行実施する場合の進め方の違いを説明します。

通常PJでは、平均3ヶ月で課題の特定から解決策の詳細設計までHCCが主導して実施、PJ終了後の定期フォローアップをはじめ、必要に応じて別の課題解決PJを行ったり、アドバイザリやPMO(Project Management Office)等で改革業務の定着を図ります。いずれの場合もHCCがイニシアティブを握り、クライアントチームの皆様とのコラボレーションで進めます。

【通常プロジェクトとイネーブルメント・プログラムを組み込んだプロジェクトの対比】



イネーブルメント・プログラムを課題解決PJに組み込んだ場合、期間は平均4ヶ月に変わり、前半2ヶ月はHCC主導で課題特定と解決方針を策定、クライアントチームから合意を得た後、後半2ヶ月のイニシアティブをクライアントチームに移譲して具体的な解決策の設計と実践、導入を委ねます。

同時に、改革業務を遂行するために必要なレディネス(ビジネス・プラットフォーム/組織能力/スキル)を整えるイネーブルメント・プログラムに着手、開発や再構築に着手していただきます。レディネスを磨き上げつつ改革業務を自律的に推進していただくので、クライアントチームにかかる負荷は高くなりますが、PMOにて工数管理や進捗状況を差配しながら完遂まで遅滞なく執り行っていただけるよう、HCCがスーパーバイザーとして支援いたします。


イネーブルメント・プログラムの特徴

体系とテーマは以下のとおりです。


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ビジネス・プラットフォーム

改革業務の遂行を妨げる要因の一つに、古くなったビジネス・プラットフォームがあります。ディシジョン・システム(意思決定)、モチベーション、ビジネスモデル、情報システム基盤、組織構造の5領域において、現状を診断したうえで再構築を図ります。

経営判断を下すには重要な情報をタイムリーに提供するディシジョン・システムが必須です。バランスよく成長するための目標を明示し、戦略遂行に役立つ BSC(Balanced Score Card) やMBO(Management by Objectives;目標管理制度)、重要な経営指標を一覧化したKPI(Key Performance Indicator) ダッシュボード等が大胆かつ細心な経営の舵取りを支えます。

日常業務を優先する傾向に楔を打つには、改革業務推進の熱意、信念、やる気という強力なエンジンが必要です。改革業務を推し進めること自体を讃え、表彰等でスポットライトを当て、やる気を保ちましょう。そして望ましい成果を創出したら厚遇できるよう、評価基準や報酬への反映もできるよう仕組みを変えなければなりません。トップダウンで迅速に実行しましょう。

ビジネスモデル自体の競争力も検証します。ベンチマーキングやベストプラクティスと比較しながら徹底的なBPR(Business Proces Reengineering)を断行する一方、抜本的なビジネスモデル改革も検討する価値があります。また、活動基準原価管理(ABM;Activity Based Management)等を導入してシミュレーション機能を高め、財務体質改善につなげましょう。

情報システム基盤の再構築は大きな課題です。インフラ系の XaaS(Cloud)、基幹系のERP, 情報系・コミュニケーション系のグループウェア、マーケティング系のSFE, SFA, CRM, スマホ・タブレット、ノートパソコン等の Mobile 対応, 在宅勤務、短時間勤務等の働き方改革を支えるTelework, 職務経歴、業績一覧、研修履歴等を統括管理する人事情報システム等、IoT時代の競争力の源泉となる情報システム基盤の刷新は何をおいても実行しましょう。

社員が働きやすい組織構造を整えることも不可欠です。細かな序列をつけるために増えてしまった多階層を本質的な期待役割の違いに紐付けてフラット化すると同時に、今一度期待役割見直し、成果創出のために必要な権限を委譲して、現場が即断即決・即実行できるようにします。一定期間経過後には再格付けを実施して、登用や代謝を促進できる組織へと改変します。 働き方改革への対応も忘れずに行いましょう。

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組織能力(ケイパビリティ)

経営戦略、アカウンティング、ファイナンス、マーケティング、オペレーション、リーダーシップ・エシックス、マネジメント、ヒューマンキャピタルの8領域において、クライアントが具備すべきレベルを定め、開発に取り組みます。

カリキュラムのベースは経営コンサルティングスキル養成講座Basicにおいて履修するレベルで、マネジャーが具備すべき基本的な知見であり、早期習得を期待します。とはいえ、改革業務を推進しつつ日常業務を円滑に完遂したうえでのラーニングなので、工数捻出には相当な努力が必要です。

はじめに現状を診断、目標達成のために到達すべきレベルとのギャップを明らかにして、具体的な組織能力開発カリキュラムを策定します。なお、インプットはあくまでも自律的な実施を前提としており、その成果は改革業務推進におけるアウトプット品質に反映されますので、インプット不足は改革業務の進捗遅れや業績向上を押し下げる要因として露呈し、相応の人事評価が下されるというシビアな環境で臨んで頂きます。最終的には修了テストにも臨んで頂きます。

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スキル

課題解決に不可欠な6つのビジネススキルとして、クリティカル・シンキング、ロジカル・ライティング、定量分析、プロジェクト・マネジメント、ファシリテーション、プレゼンテーションを開発します。スキルレベルは経営コンサルティングスキル養成講座Internでの履修レベルと同等で、改革業務を推進する上でキーマンが具備すべきものです。これらのビジネススキルは自律的なインプットは当然必要ですが、最も重要なのは「修羅場」経験ですので、改革業務の推進主体として、あらゆる修羅場を切り抜けて頂くことで習得を図ります。

アセスメントによる現状診断、到達すべきレベル設定、現状とゴールのギャップの明確化、具体的なスキル開発カリキュラムの策定等、手順自体は組織能力開発と同じですが、これら6つのスキルはアウトプットし続けること、成果を出し続けることでしか磨き上げられないので、脳と身体と心に汗をかく知的格闘を通じて現実の改革業務を成功まで導いて頂きます。クライアントのご期待を上回る成果を出せるよう、わたしたちと共に討議し、プランを立てて協働し、出た成果に基づいてレビューし、改善しながら課題解決まで共に邁進しましょう。

なお、どの程度スキルアップしたかに関しては、アウトプットの品質評価と改革業務の進捗状況、そして創出成果自体の評価の3つで判定し、人事評価に反映します。また、2カ月という区切りにとらわれず、2年程度の長期スパンにわたってじっくりスキル開発を行いたいというご要望があれば、応えることも可能です。

イネーブルメント・プログラムのお問い合わせ

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イネーブルメント・プログラムの実施をご希望の方は、下記「お問い合わせ」フォームを開き、「お問い合わせ種別」の「イネーブルメント・プログラム」をお選びのうえ、「ご相談・お問い合わせ内容」をはじめ、※印の必須項目に正確にご記入のうえメールしてください。

ヒューマンキャピタルコンサルティング(HCC)から追って連絡申し上げますので、しばらくお時間を頂けますようお願い致します。

なお、本プログラム単独での実施はできません。なんらかの課題解決プロジェクトをご用命頂く際にこちらから提案する、もしくは改革業務を自社単独で完遂したいとお考えの場合のご対応となりますことをご了承ください。

皆様からのお問い合わせをお待ちしております。


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